わたしと自動車との思い出「プリウス リース」

わたしが免許を取ってすぐに、父親がわたしに買ってきてくれたのが、今わたしが乗っているホンダのライフでした。当時まだ学生だった私は、友達が乗っているような普通自動車にあこがれていました。しかし、父が買ってきたのは軽自動車でした。わたしは少しがっかりして、父に理由を尋ねました。

すると父は、軽自動車のほうがこまわりがきくし、女性にとっても運転しやすい、何よりこの車は女性からの人気が高いらしい、だからきっとお前にとってもいいことがあるはずだ、と言いました。当時は父の手前、納得したふりをしていましたが、心の中では泣きたい気持ちでした。それから就職が決まり、実家を出て一人暮らしを始めるとすぐに、軽自動車のありがたみが分かってきました。

まず、保険などの色々な諸費用が普通自動車より安いのです。これは、ぎりぎりのお給料で生活しているわたしにとってかなり助けになりました。また、仕事の都合上、時々わたしの車を使って個人のお宅を訪問しなければならないことがありました。初めて通る道、慣れない道を地図を片手に走りながら、やはり父が言っていたことは正しかったなと思いました。どんなに細い道でも安心して走れるし、道を間違ったとしても何の心配もなくバックをして方向転換することができました。

その後、姉が出産したので、姉と赤ちゃんを車に乗せて病院や公園に連れて行ったりする機会がありました。チャイルドシートを取り付けていた姉がふと、「この車広いね」と言いました。「そお?普通じゃない?」と言うと姉は、「全然違うよ。同じチャイルドシートつけるとすぐ分かる」と言いました。その時になって、「女性に人気が高い」と言われていた意味がようやく分かりました。もうすぐ私は結婚します。そして、春にはママになります。学生時代からずっとわたしのライフスタイルの変化に合わせて共に時間を過ごしてきたこの車に、赤ちゃんと一緒に乗れる日を楽しみにしています。

プリウス リース